スプレッドとは

スプレッドとは、通貨の買値(ASK)と売値(BID)の差額のことをいいます。スプレッドは、FX取引業者により異なり、スプレッドが狭い業者が稼ぎやすいとされています。

スプレッドは、FXの取引業者へ支払う取引手数料のようなものです。「手数料無料」となっているFX業者も1取引あたりの手数料は取っていませんが、スプレッドで利益を出しています。

尚、スプレッドを0~で狭くしつつ、別途1取引あたりの手数料を取っているFX業者もあるので、口座開設前にスプレッドと手数料をよく確認するようにしましょう。

FXの仕組み

スプレッドの例

スプレッドの例についてご説明します。

ドル円を買うときの為替レートが120.10円、売るときの為替レートが120.11だとスプレッドは1となります。

  • 120.11-120.10=0.1

ドル円の場合は、0.1銭となります。これをFXでは、0.1pips(ピプス)と言います。利益や損切りの単位も「pips(ピプス)」で表現するのが一般的です。

スプレッドは固定・共通ではない

スプレッドは通貨毎に違います。

世界で一番取引量が多いユーロドルや人気のドル円などはスプレッドは狭いです。逆に豪ドルやNZドルなどのオセアニア通貨や流動性の低い通貨などは、スプレッドは広いです。値動きの大きいポンド、スイスなどの欧州通貨もスプレッドは広いです。

国内FX業者は、取引量の多さからスプレッドが狭く、海外FX業者はスプレッドが広いことが多いです。ドル円で例えると、国内FX業者は0.3pips~のスプレッドが一般的ですが、海外FX業者は、1.5pips~のスプレッドがあります。

海外FX業者は、レバレッジが高いというのもスプレッドが広い理由の一つです。

スプレッドが広がる時

スプレッドは、各国の経済指標発表時には大きく広がることがあります。

通常、ドル円がスプレッドが1.0pipsだったとしても、雇用統計や失業率、GDPなどの重要な経済指標が発表される時間帯のスプレッドが5.0pipsから20pipsぐらいに大きく広がることがあるので注意しましょう。

他にも早朝などの流動性の低い時間帯や海外市場の取引所が休みの日は、スプレッドが広くなることがあります。

流動性が低いとは、取引参加者が少ないということです。FXも株取引同様に、その価格で売る人がいて、その価格で買う人がいるので取引が成立するわけで、その価格で買いたい人がいても売る人がいなければ取引は成立しません。

取引するときはスプレッドにも注意をすること、スプレッドが広いときのトレードは避けて、値動きの大きな時間帯とスプレッドが狭い時間帯に取引すると手数料コストも安くなるのでお奨めです。

スワップポイントとは